「グレートコーチ」とは、

コーチたちのロールモデル的存在です。

プロアスリートで活躍していた、プロで指導している、などは関係ありません。
アスリートとして日本人として誇れる実績がなくても、指導者(もしくはコーチ≠指導者)という立場で誰もが慕う方は存在します。全く経験のない競技であってもコーチとして素晴らしい結果を残す方もおります。
つまり、実績のあるプロアスリートだったからといってプロコーチになる保証は一切なく、コーチのプロになるために自己研鑽された結果、プロコーチになるわけです。

昨今、プロコーチと自負または他者から支持されてきた方々でさえも、体罰・暴力・パワハラ・セクハラなどの問題が明るみに出て、最悪の場合刑事事件の加害者として、人生を変えてしまう方もいるのはご存知の通りです。コーチのみならず選手も同じです。麻薬やドーピング、賭博などで選手生命を終えた方もいるのは事実です。

そのようなスポーツ界を揺るがす様々な出来事を客観的に反省し、かつスポーツ界の発展のために「グレートコーチ」の育成が皆無となってきました。

「グレートコーチ」は、技術指導以外のアスリートとして大切な要素をも教え、伝え、さらに自己研鑽を怠らない尊敬に値するコーチです。
それは指導者たちからのみではなく、選手や関係者からも尊敬されることになります。
ロールモデルは、人前だけで良い態度をするのではなく、普段もお手本となる言動が身についている人です。それも無意識的に。

「グレートコーチ」になるためには、どのようなことを知り、どのようなことを意識し、どう活かすのか、諸々のことを学ぶ必要があります。
ただし、それは特に目新しいことではなく、賢人・偉人とされてきた過去の方々からヒントを得、修得していくことになります。

「グレートコーチ」になることを担ってみませんか!?